Vリーグvs明治大学β 6月13日@検見川アメフト場

新型コロナウイルス感染症対策を徹底して挑む21チームのVリーグ初戦。慶應らしい攻めの姿勢で幸先の良いスタートを切りたい。

試合開始。#77山田が自らドローを取りきり、#86大久保が開始1分でシュートを決め1-0。クオーター中盤では、#86大久保からのフィードを受けた#94池田が華麗にシュートを決め2-0と相手を引き離す。その後も、慶應は持ち味の力強い攻めでゴールを狙うが、相手ゴーリーに弾かれる。しかし、#89坂田を始めとする、DF陣による積極的なライドの押し上げにより、相手を自陣地に入れさせない。2-0で第1クオーター終了。
第2クオーター開始。#80横田が自らドローを取りきり、慶應のポゼッションに持ち込む。果敢にシュートに挑むも相手ゴーリーのナイスセーブにより、中々得点には繋がらない。その後も、慶應は勢いある攻撃を見せるが、パスミスが続いてしまう。そんな中、#32山内からのフィードを受けた期待の新星#45白井がついに得点を決める。3-0、無失点で第2クオーター終了。
第3クオーター開始。最初のドローで#55屋代が慶應のポゼッションに持ち込み、攻撃のチャンスを作る。その機会を逃さず#80横田がフリーシュートを決め、4-0と相手を引き離す。流れを変えずに力強い1on1で#87高橋がシュートを決め5-0。所々生じるグラボにも慶應は素早く反応し、相手のポゼッションを許さない。慶應は積極的に攻め続け、相手の得点を許さず5-0で第3クォーター終了。
第4クオーター開始。慶應はボールダウンに素早く反応し、相手に流れを渡さない。#77山田が華麗な1on1で相手を交わし6-0。#55屋代からのフィードで#34加藤がゴールネットを揺らし7-0。しかしその後慶應はグラボで取りきる事が出来ず、相手に得点を許し7-1となる。#89坂田がボールをAT側に運び、フィードを受け取った#86大久保が華麗にシュートを決め、8-1。相手のパスを#86大久保がインターし、そのボールを受け取った#55屋代が得点を重ね9-1と相手を引き離す。#45白井からの鋭いフィードを受け取った#94池田がシュートを決め10-1。その後も慶應は積極的な守備で相手に流れを渡さず試合終了。10-1での勝利となった。

粘り強い明治に対し、慶應らしい積極的な攻めの姿勢で圧倒的な強さを見せた。絶好のスタートを切ったVリーグでの今後の慶應の活躍を期待したい。

大久保ヘッドコーチからのコメント
Vリーグvs明治大学β


試合開始から強いプレッシャーを掛け、ボールを積極的に奪う事が出来ており、慶應が主導権を握れていたのは良かった。しかし試合終盤になるとパスやシュート等のスキルレベルの低さが露呈した。これは今日の試合に限らず、今後のVリーグを勝ち進めていく為にも必要である。

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