9月28日 Vリーグ vs.立教大学

勝敗が決勝リーグ進出に大きく影響してくるVリーグ第7戦。残暑が長引く中、圧倒的運動量で予選ブロック最終戦を必ず勝利で締めくくりたい。

試合開始。最初のドローを勝ち取るも点数には繋げられず、両者一進一退の攻防が続く。そんな中、慶應の果敢なディフェンスがファールとなりそれを相手が冷静に処理して先制点を奪われ0-1。絶対に負けられない慶應、又もターンオーバーが続くが#56守安の強くゴールに向かう姿勢が点に繋がり1-1と試合を振り出しに戻し、第1クオーター終了。
第2クオーター。#67塩田が相手ゴーリーのパスをインターするとそのままシュートし2-1。勢い付いた慶應。#64小栗がグラボをゴールに押し込むと3-1と得点を重ねていく。その後も#94池田が力強い1on1でゴールネットを揺らし4-1。#95高嶋も相手を翻弄する動きで5-1と更に相手を突き離し第2クオーター終了。
引き続き流れを握っていたい第3クオーター。後半1本目のシュートを相手に許すが、#21井上がゴールを守る。ボールを奪い、着実にセットATに持ち込むと#95高嶋の相手を惑わす1on1で6-1と点差を広げる。その後も果敢に攻め、#23髙橋が更に追加点を押し込み7-1。攻撃の手を緩めない慶應。#54宮本の的確なフィードを#23髙橋が受け、確実にゴールに突き刺し、8-1でこのクオーターを終える。
第4クオーター。今迄の勢いそのままに#93弘世がDFゾーンから一気に駆け上がりそのままシュートを決め9-1。その後本日2得点目の#23高橋が華麗な1on1を見せ10-1。流れを引き寄せた慶應は更に、2年生期待の新星#03赤津から#95高嶋へのゴール前のフィードが綺麗に決まり11-1と点差を広げる。終了間際、唯一の1年生#68中田がフリーシュートを決め12-1と大量得点でVリーグ予選最終戦は幕を閉じた。

大量得点により見事相手を圧倒する事の出来た本試合。Vリーグ予選ブロックを通して、成長した姿を発揮した試合となった。

大久保ヘッドコーチからのコメント
-ブロック通過-

初めは少し立教大学が弱いという印象を植え付けてしまっていて悪い状態だった。そこから向こうが逆に火を付けてくれた。ボールへの反応が早かったり、中盤スピードが有って、こちらもそれに反応し、途中からスピード感の有るラクロスが出始めた。相手に煽られる事は結構有る。それでこちらも1on1を強く掛けられたり、中盤素早くボールを動かす動きが出来るようになった。良い感じに高める事が出来た。ゴールは中々決まらなかったが、スペースに入れるようになってからは良いシーンも生まれた。立教大学が追い掛けるDFをしてきた事で、スペースに入るカットや仕掛けを出来た。いつものOF以上になったと思う。引きこもるDFやもたついた試合の中でも強いスピード感の有るプレーが出来る様になってくるとより良い。
これで一応ブロックを抜けられると思うが、この次の相手はあまりミスもしてくれないチームになってくると思うので、1点をきちんと取れるチームにしていかないといけない。この後更にレベルを上げていかないといけない。シュート精度、パスキャの精度、1on1の強さの部分をきっちりと練習しレベルを上げてほしい。その為の練習量をどれだけ確保出来るか、次の試合に向けて、より個のレベルを上げていきましょう。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です