VリーグFINAL4
11月14日@検見川グラウンドラグビー場
少し肌寒い、秋晴れの空の下行われたVリーグFINAL4。今試合も最後迄走りきり、次のFINALに駒を進めたい。
試合開始。#55屋代が上げたドローを#92中嶋が取りきり、慶應のポゼッションに持ち込む。開始2分、#86大久保が裏からの積極的な1on1で先制点を決め、1-0。センターライン付近で相手のファウルを誘い、ボールを奪うと、ブレイクから#77山田が力強くゴールまで切り込み、2-0。更に、フリーシュートのチャンスを得た#93小田切がこれをしっかり決め、3-0。#35伊藤、#86大久保による華麗なパスワークで相手を翻弄し、#18山名がラストシュートを冷静に沈め、4-0。その後も相手に流れを渡すことなく、4-0で第1クオーター終了。
第2クオーター開始。最初のドローは奪われたものの、連携の取れたディフェンスで相手にシュートチャンスを与えない。#93小田切が再びフリーシュートで鋭いシュートを決め、5-0。流れを掴んだ慶應は、#77山田がゴーリーからのパスをインターセプトすると、フィードを受けた#27西山がゴールに押し込み、6-0。暫く相手の攻撃が続くも、#13三浦の好セーブで得点を奪われる事なく、6-0で第2クオーター終了。
第3クオーター開始。慶應は積極的に攻撃を仕掛けるも、中々得点が決まらない。しかし、#93小田切がこの試合3得点目となるシュートを決め、7-0。このシュートを皮切りに、#18山名と#86大久保も立て続けに得点を奪い、9-0。相手に攻める機会を与える事なく、9-0で第3クオーター終了。
第4クオーター開始。最初のポゼッションを奪われたものの、直ぐに慶應の攻撃に持ち込む。#11清水からの正確なフィードを受け取った#35伊藤が、落ち着いてシュートを決め、10-0。そして、#55屋代がリスタートからゴール前迄切り込み、放った力強いシュートが最後の点となり、11-0で勝利を飾った。
最後迄相手に流れを渡す事なく、無失点で試合を勝ち切る事が出来た。次に控えるVリーグFINALも、連携の取れたディフェンスと、積極的なオフェンスを見せて優勝したい。
VリーグFINALvs日本体育大学
11月14日@検見川グラウンドアメフト場
夕暮れの空の下行われた、VリーグFINAL。最後まで走りきり、優勝を勝ち取りたい。
試合開始。#55屋代が最初のドローでポゼッションを勝ち取り、直ぐに#18山名が得意の1on1でシュートを決め1-0。#93小田切のアシストで再び#18山名がシュートを決めきり2-0。勢い付いた慶應は#86大久保からのフィードを受けた#55屋代がシュートを決め3-0となる。再び#18山名が今試合3得点目を上げ4-0と相手を引き離す。#86大久保が再び的確なフィードで#94池田が点を決めきり5-0。#18山名からのフィードを受けた#80横田がシュートを決め6-0となる。その後も相手に流れを渡すことなく6-0で第1クオーター終了。
第2クオーター開始。高いドロー精度で序盤から相手にポゼッションを与えずに始まった第2クオーター。#18山名からの的確なフィードを受けた#77山田がゴールネットを揺らし7-0となる。流れを渡さない慶應は#11清水からフィードを受けた#94池田が今試合2得点目を決め8-0。このまま相手にシュートを1度も打たせることなく、8-0で第2クオーター終了。
第3クオーター開始。序盤のドローから相手にポゼッションを奪われ、相手の力強い1on1で点を奪われてしまい8-1。慶應も負けじと攻撃を続けるが、中々点が決まらない。再び相手に不意を付かれシュートを許してしまい8-2となる。その後も慶應は決めきることが出来ず、8-2のまま第3クオーター終了。
第4クオーター開始。何方も流れを譲らず、ターンオーバーが続く。そんな中1on1で#80横田が今試合2得点目を決め9-2。しかし相手も負けじと強い攻撃の姿勢を見せ、相手に連続得点を許してしまい9-4となる。対する慶應も積極的なDFで相手のボールを奪い攻撃まで繋げるが、点数には結び付くことなく、9-4で試合終了。9-4での勝利となった。
最後迄フィールドを駆け抜け、相手に流れを渡さず勝利を収めることが出来た。Vリーグ優勝という結果に満足するのではなく、準リーグ優勝を狙い引き続き努力していきたい。
大久保ヘッドコーチからのコメント
VリーグFINAL4vs明治大学、及びVリーグFINALvs日本体育大学
-疲労の中、走りきって掴んだ優勝-
厳しいスケジュールの中、全員が最後まで良く走りきった。試合を通して、走りきる事、ボールを追う事の重要性を感じた試合であった。今日の課題を修正し、来週に控える準リーグFINALも勝ちきりたい。