新型コロナウイルスが未だ猛威を振るう中、感染症対策を徹底して挑む準リーグ。好敵手早稲田大学を相手に、大事な初戦を勝ちきりたい。

試合開始。#55屋代が自らドローを取りきるも、相手にポゼッションを奪われ、先制点を許してしまう。その後も、相手のアタック陣に攻め込まれ、0-2とリードを広げられる。クオーター中盤、慶應は持ち味の攻めの守備を体現して攻撃へ繋げ、#57矢代が1on1から得点を奪い1-2。その後、相手に追加点を奪われ1-3となるも、クオーター終了30秒前、#57矢代が再び鋭いシュートを決める。2-3で第1クオーター終了。
第2クオーター開始。奪うDFを体現する慶應は攻めの姿勢を崩さない。#18山名と#55屋代が1on1で1点ずつ叩き込み、慶應は4-3と巻き返す。相手アタックの巧みな仕掛けにより、再び同点に戻されるも、#67塩田が華麗なダッヂで相手を交わし5-4。クオーター終了間際、#87髙橋と#57矢代が立て続けに鋭いシュートを打ち込みリードを広げる。7-4で前半終了。
第3クオーター開始。開始早々、フリーシュートを与えてしまうが、#2栗山が好調なセーブを見せ守りきる。開始5分、#57矢代が力強い1on1からシュートを放ち、8-4と得点を重ねる。相手のポゼッションが続くも、連携の取れたDFで得点を許さず、クオーター終了間際、ラン突破でオフェンスに参加した#60矢島と、鋭いダッヂを踏んだ#67塩田が立て続けにゴールネットを揺らし、得点差を広げる。10-4で第3クォーター終了。
第4クオーター開始。#55屋代を中心に果敢に攻めるが、相手のDFに阻まれ得点にはならない。試合終了5分前、粘る相手に得点を許し、10-5。慶應は積極的な守備で相手に流れを渡さず試合終了。10-5での勝利となった。

宿敵である早稲田に対し、慶應らしい積極的な攻めの姿勢で圧倒的な強さを見せた。絶好のスタートを切った準リーグでの今後の戦績に期待が膨らむ。

渡邊コーチからのコメント
準リーグvs早稲田大学
-攻めのラクロス-

攻めのラクロスを体現出来た良い試合であった。しかし、試合への入り方にはまだ改善の余地が残る為、今後の準リーグに向けて修正出来る様、練習に励んで欲しい。

PAGE TOP