昨年の夏、清水珠理はサブチームで練習を行なっていた。「メンバーだけ見ても自分とは格が違うし、実力も全然追いついていなかった。」その冬には日本でただ一人となる”日本一の1年生”となったが、この時はサブチームの練習にもいっぱ…続きを読む
コラム
ラクロス歴10年、吉岡美波が思い出した点取り屋としての嗅覚。
「ラクロスはまだまだ上があるな。限界がないなと強く思った。」————中学生からラクロスを続ける吉岡美波が大学に入り、こう感じたという。目指すものは同じ勝利。でも彼女にとって中高と大学ではラクロスは全く違う競技となっていた…続きを読む
長年チームを引っ張り続けるエース、西村沙和子が感じた意識の変化とは。
攻撃陣のエース、西村沙和子。2年生の六大学戦でスタメンに抜擢されると、その後もトップチームでチームの勝利に貢献し続けた。そんな華々しいキャリアを持つ彼女が考えていたこととは――。 幼いころからラクロスをプレーしていた西村…続きを読む
順調と挫折を経て。西村佳子は偉大な先輩を超えられるか。
「一瞬だけですけど、今までやってきたことは何だったんだろうって思ってしまって。」西村佳子は5月の早慶戦前日、メンバー発表のときの心境をこう述懐する。春の大一番である早慶戦で、まさかのメンバー外。今季は運営面では春幹部とし…続きを読む
培った経験を今生かす時。櫨本美咲は日本一信頼されるDFへ。
「誰が見ても信頼される。この人なら大丈夫と思われるDFになりたい。」理想の選手像について櫨本美咲に訪ねた時そう答えた。トップチームでプレーするDFの中で4年生は自分ひとり。最上級生としての自覚を感じる瞬間だった。 昨年ま…続きを読む
全ては4年生と喜ぶために。溝口友梨奈苦闘の日々。
8月13日、2018年の関東学生リーグが始まった。慶大にとって2年連続の日本一に挑戦するシーズン。開幕戦では昨年FINAL4でも対戦した立教と当たった。開幕戦独特の緊張感と雷による開始時間の遅延で調整の難しさもあったこの…続きを読む