MF――フィールドの中央に構え、攻守の両方に関わりながらボールを繋ぐポジションだ。幅広い視野と素早い判断能力が必要とされ、ゲームメイクの中枢を担うと言っても過言ではない。そんな慶應MF陣の一人に、今年でラストイヤーを迎え…続きを読む
コラム
「自分はラクロスが上手くない」。伊藤香奈は誰よりも強く速く走る。
2016年の早慶戦。一人の選手が鮮烈なデビューを果たした。当時2年生だった伊藤香奈だ。DF寄りのMFとしてプレーした伊藤は開始早々に相手のパスをインターセプトすると、前線に繋いでいき先制点のきっかけを作る。その後もグラウ…続きを読む
「得点を決められるDFに」野々垣眞希が目指す選手像とは
「スタメンはラクロス部の代表。フィールドに立つ以上誰もが納得するプレイヤーになりたい」 100人が所属する慶應女子ラクロス部においてトップチームのスタメンとして出場できるのは12人のみ。いわば慶應の代表として選ばれた者と…続きを読む
一瞬に懸ける想いは誰にも負けない。慶應支える仕事人・橋本ひかる
スポーツにおいてワンポイントで起用される選手は、どの競技であっても試合の流れを左右する場面で投入されるカギとなる選手だ。例えばバレーボールであれば、前衛に行ったセッターに変えて投入されるブロッカー。野球であれば、勝負を占…続きを読む
ゴーリーズの代表として持つ責任感。大沢かおりが進む不動の守護神への道
慶應のスタンドを試合中見てみるとこんな応援がある。「守護神 〇〇」。ディフェンスのシーンで行われるこの応援はDF陣の最後の砦であるGを鼓舞するものだ。昨季は4年の不動の守護神・横田真央が主にGを務めていたため「守護神 ぞ…続きを読む
けがを乗り越え、真のアタッカーへ。荒井理沙の新たな決意
リーグ戦も折り返しを迎え、順当に勝利を重ねる慶大。前節の青学大戦では悪天候にも翻弄されたが、持ち前の勝負強さで3勝目を奪った。FINAL4進出を大きく手繰り寄せたこの試合で、密かに自身の成長を実感した選手がいる。ATの荒…続きを読む