厚い雲に覆われた梅雨空の下行われた準リーグ2戦目。大量得点での連勝を狙い、臨んだ。

試合開始。#63杉山がドローを制し、慶應は幸先の良いスタートを切る。しかし、その後混戦グラボを制した相手にポゼッションを奪われ先制点を許し、0-1。試合開始5分、#57矢代が持ち味であるゴール裏からの強い1on1で相手を交わし1-1。相手のパスミスによるボールダウンを取った#67塩田からのフィードを受けた#86大久保がシュートを打ち込んで2-1。クオーター終盤、相手のファールを誘い、#57矢代がフリーシュートのチャンスを確実にものにし3-1で第1クオーター終了。
第2クオーター開始。序盤から攻防が繰り広げられたが、#57矢代からのフィードが通り#18山名の鋭いシュートにより4-1。その後、相手も負けんばかりと連携の取れた攻撃を見せ、4-2。慶應も安定したパス回しでチャンスを伺い、#17岩本からフィードを受けた#18山名が追加点を挙げ5-2と差を広げる。しかしその後、相手も粘り強い攻撃をし、1on1からの力強い連続シュートを決め、5-4と差を縮められる。クオーター終盤、#63杉山が#17岩本からのフィードを押し込み、6-4で第2クオーター終了。
第3クオーター開始。最初のドローでは相手にポゼッションを奪われるも、ゴール前でターンオーバーを作り、#17岩本からのフィードを#55屋代が叩き込み7-4。その後も慶應はチャンスを逃さず、#57矢代がゴール裏からの華麗な1on1で相手を交わしシュートを決め、8-4。相手にシュートを打たれるも、リバウンドでチェイスを勝ち取った慶應はターンオーバーで直ぐに攻めの姿勢に入り、#17岩本からのロングパスのフィードを取った#18山名がシュートを決め、9-4と着実に点差を広げる。しかしその後慶應のファウルによるフリーシュートで相手に得点を許してしまい、9-5となる。その後は相手に流れを渡さず、9-5で第3クォーター終了。
第4クオーター開始。最初のドローでボールを奪われ、守備の時間が長く続いてしまうが、粘り強い守備で相手に得点を許さない。その後ゴール裏#18山名からフィードを受け取った#57矢代が即座にシュートし10-5。その直後、ドローにて起こったダウンボールを持ち前のスピード感で取り切った#92中嶋がそのまま相手を交わしていきゴール前までボールを運び、そのままシュートを決め11-5となる。しかしその後相手が粘り強く攻め続け、得点を決められてしまい11-6となる。その直後慶應のファウルによるフリーシュートで相手に再び得点を許してしまい11-7。しかしその後慶應は積極的な攻撃で相手に流れを渡さず試合終了。11-7での勝利となった。

粘り強い学習院に対し、慶應は最後迄ゴールに強く向かい攻めの姿勢を見せ、圧倒的な強さを見せた。準リーグでの今後の活躍も期待したい。

渡邊コーチからのコメント
準リーグvs学習院大学
-最後迄力を出し切る-

初戦に引き続き、勝利する事が出来、良かった。しかし、後半になるにつれて足が止まっている場面が未だ見受けられた。最後迄走りきれる体力作りが課題である。

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