慶應義塾大学體育會女子ラクロス部公式ホームページ
暇じゃないと日焼け止めを塗らないたまきからバトンを受け取りました、4年DF#16の内山華子(はなこ)です。
私のラクロス部生活、大学生活はたまきなしでは考えられません。
自分の芯がしっかりあって、やるべきことを考えて実行しているたまきを間近で見て、日々刺激をもらっています。
私は部活への思いとかをあまり人に言いたくないタイプだけど、たまきには共有したくなることが多くて、
くよくよしてるときは、大丈夫!自分のことに集中して頑張ろ!というたまきの言葉で、気持ちを切り替えられたことが多々あります(昨日も笑)。ありがとう。
最後まで一緒に成長し続けるぞ、これからも末長くよろしくね👭🏽
それでは、素晴らしいブログの直後でとても書きにくいですが、文才ないなりに頑張って書きたいと思います。
この4年間、順調ではなかったけれど、本当に周りの人に恵まれて、自分に甘い性格も変えて、ここまで頑張ってこられました。
高校での努力不足を悔いて大学でもラクロス部に入ったのに、大学の強度についていけず怪我が続き、その怪我を言い訳にろくに自主練もしていなかった1年生。
このままじゃダメだと身体作りに励み、怪我は減ったものの、その年に新しく作られた、同期だけのチームで過ごした2年生。
自分たちには公式戦がなくて目標設定も難しい中、「全層優勝で日本一」を目指す部の一員なのか?そう思うこともありました。
怪我でアウトしていた期間、トップチームで活躍される先輩が、「下が頑張っているのを見ると、それが自分たちの活力につながる」と言葉をかけてくれ、アウト中にできる練習メニューを教えてくれました。
部員120人を超えるチームで、下級生の、試合にも出られない自分でも、微力ながらチームの底上げに貢献できるんだ、と嬉しくて、モチベーションが上がりました。
それまですごく甘い考えで、とりあえず終わらせればいいっしょ!って思ってたトレーニングも、誰も見てないしーって思ってた自主練も、自分のためだけじゃなくて、チームの力にもなれるかもって思うと、毎回100%以上の力でやらなきゃと改めました。
リザで初めて先輩と同じチームで練習できて、準V出場を目指して、毎日が新鮮で楽しかった3年生。
でも二週に一度送られてくるチーム分けと、ベンチメンバーのメーリスでは、毎回悔しい思いをしました。
最後のVαに出られなかったとき、大好きな先輩が試合前に声をかけてくれました。
その先輩はラストイヤーに大怪我をして先に選手を引退して、色んな思いを抱えてたと思うのに、学生コーチとしてずっと私たちの練習に来てアドバイスをくれ、寄り添ってくれました。
そのときは涙が溢れて実際に何を言ってくれたか覚えていないんですが(すみません笑)、そんな先輩の分も、絶対に来年は私がここに出るんだと強く思いました。
頼ってばかりだった先輩が引退され、最上級生となり、より一層気合いが入って始まった4年生。
六大戦ではスタートの「4人で3ポジ」の1人に入れてもらったり、チーム分けで初めて嬉しかったり、これまでの頑張りが少し身を結んだ気がしていました。今年こそは、という思いでした。
しかし4月末のチーム分けで、下のチームに落ちてしまいました。
練習試合で悪いプレーが続いていたけど、就活を言い訳にして、真剣に課題に向き合っていませんでした。自分に甘い性格が戻っていたと思います。
チームで1番輝いてすぐ戻ってくる、と自分を奮起させました。
でもそれから4ヶ月、まだ上がれていません。正直すごく焦っています。
上に行くには新たな武器が必要、と速攻に繋げられるDFになるための練習をしたり、基礎の対峙やグラボを磨いたり、考えつくことは全て頑張ろうと日々やっています。
今のチームで出る公式戦は全て終わってしまいました。毎試合どこかで爪痕を残したくて走りきったけれど、まだ残る上のチームの公式戦に出場できるかはわかりません。でも絶対に出ます。
焦って必死な引退間近の4年生とか、後輩からしたらハレモノな存在だと思うけど、それでもはなこさんにシュートまで決めてほしいとか、はなこさんのディフェンス抜けないからやだとか嬉しい言葉を言ってくれて、本当に救われています。
私が下級生のときに先輩にかけてもらった言葉の通り、みんなが頑張っていると私も負けていられないって思えて、腐らず頑張れているのはみんなのおかげです。ありがとう。
そして何よりも、同期のみんなが1番の原動力です。
デベで一緒に頑張っていた同期が早慶戦やリーグで活躍する姿を見るとすごく誇らしいし、丸子のあと何時間もアフターをしたり、オフの日も集まって練習したりしてるみんなを見ると、自分の努力はまだまだ全く足りていないと気付かされます。
最後までみんなと頑張って、最後の最後まで成長し続けたいです。
さて次は、始発遅刻ランキング第2位(私調べ)の#42りんにバトンを渡したいと思います。
どんな姿を見せても受け入れて、笑ってくれるりんの存在はとても大きくて、1年間の休部を経ても、部活に戻ってきてくれて本当に嬉しいです。
クールに見えて、プレーの改善点を真剣に考えていたり、人のちょっとした変化を察知して寄り添っていたり、同期だからこそ見える面がたくさんある、大好きな同期です。
同じポジションで、一緒に試合も出られて嬉しかったよ。これからもずっとよろしくね🫶🏼
むずいから漢字一字にするわーとか言ってたのに、こんなに長くなってしまいました!笑
最後まで読んでくださりありがとうございました。
23チームはまだまだ続きます。今後とも応援のほど宜しくお願い致します。