優勝に懸ける想い -vol.4-

吉野 たまき (#52 MD)

じょらくの眉毛命ギャル、あやなからバトンを受け取りました、4年MD#52の吉野たまき(たまき)です。

あやなは本当に底抜けに明るくて、ずーーーーーっとノンストップで喋ってて、そんなあやなを見ているのが好きだし、自然と元気もらえます!笑それでいて芯がしっかりしていて、進んで色んなこと引き受けてくれて、そんなあやなに本当に何度も救われたし、自分ももっとしっかりしなきゃなって思わせてくれる、そんな人です。

ちなみに私は、あやながご飯食べながらずっと頷いてるのが個人的にめっちゃ大好きです🤭😍MD最後まで頑張ろう!やりきろうね✌🏽

 

本題に入りますが、私は、今ようやくラクロスを心から楽しんで出来ています!もうあと2ヶ月程で引退するのに今更って感じだと思うけど、本当に今が1番楽しいです。憧れの先輩を目指して入部して、怪我も沢山したしやる気あったりなかったり、この4年間で色んな葛藤がありました。けれど、やっぱり私の心に1番大きく強く存在するのはこの23チームだと思います。私がそう強く思う理由は長い長いラストイヤーの挫折経験に始まります。

 

23チームが始まり、大きな目標設定を行い、向上心いっぱいでいざラストイヤーやりきるぞ!!!と思ったのも束の間、私のラストイヤーは、正直本当に絶望感でいっぱいで辛くて情けない気持ちとともに始まることとなります。

シーズンが始まって1ヶ月経った3月初旬に、1番最初の公式戦である六大戦が2日間かけて行われました。公式戦にチーム全員で出場できる機会なんて中々無いし、私は挑戦して最後までやりきろうと意気込んでいました。 しかし、2日間通して私の出場時間はたったの3分。私のポジションはMDなのでフライも含めて出場できる可能性はゼロではないし、レベル別に見ても1,2Qは無理でも3,4Qは希望があると思ってしまっていたし(今思えば傲慢な気持ち)、とにかくいけると思っていたんです。けれど、私が呼ばれない代わりに同期と後輩が呼ばれて。本当に言葉では言い表すことの出来ない悔しさと不甲斐ない思いを抱えたまま、皆がプレーする試合をただ涙を堪えて見ることしか出来なかったです。帰り道もずっと電車の中で涙が止まらなくて、本当に本当に自分が惨めでした。

 

 

私は4年目にしてここで大きな挫折を味わいました。それと同時にこのままでは絶対にラストイヤーを終わらせることは出来ないという強い気持ちも生まれました。

 

結局結果を残さないと評価されないかもしれないけれど、私はとにかくまずはそこに辿り着くまでの過程を大事にして、着実に結果を掴みにいくと心に誓いました。

練習で120%出す意味とか、自分に何が足りていないのか、伸ばすべき強みは何なのか。それらを改めて洗い出して、練習は勿論、家に帰ればすぐに公園に向かって自主練をする毎日を送りました。

 

そんな悔しさと向上心半々で取り組んで2週間、チーム編成が変わったことによって、私は更にどん底に落とされる思いを抱くことになります。

あれだけ悔しさと冷静に向き合って、再び前を向き始めたのに、もはや希望とかこれっぽっちもなかったです。もう部活に行きたくなかったし、何のためにラクロス部に存在しているのか分からないし、自分ってなんて努力が下手なんだろうって自分自身を疑う気持ちばかりが生まれて本当に苦しかったです。

 

そんなどん底の中、私は堪えきれず同期に電話をかけていました。もう行きたくないって言った私に対して同期は行かなくて良い、無理しなくて良いよとは言わなかったです。その代わりに、今日まで頑張ってきた事が偉いよって前向きな言葉をかけてくれて、就活で忙しいのにビデオ見してくれて沢山アドバイスをくれました。きっと私は行きたくないと言いつつも、別に行かなくていいって言葉は求めていなかったんだなと思ったし、また自分のやるべきことが明確になって、自分自身にフォーカスすれば良いと思えました。

 

それでもやっぱり次の日からの丸子への道中は苦痛で、行きの電車で涙が止まらなくて。

一度母にもう行きたくない、帰りたいってラインしたら、私の母は超スパルタ芸人なので、「今しかできないことあるから、色んなこと振りきって頑張れ」って私を鼓舞してきました笑笑

鬼です。

 

だけど、そんな同期や母のおかげでまた気持ちを切り替えてラクロスと向き合うことが出来ました。

 

その時の私にとって後輩もまた大きな存在でした(今も!)。同じ境遇の後輩たちと練習していて、彼女たちの姿を見ていると、練習をものすごく盛り上げてくれる裏では、皆色んな気持ち抱えながら、それでも自分に負けないで最後までやりきっていて、そんな後輩たちの前で絶対に私は弱音を吐いちゃいけないなって決意を固められました。

 

そうやって再び毎日ラクロスと向き合い続けてきて、今日まで向上心いっぱいな時も落ち込む時もあって、本当に色んな感情を乗り越えてきました。

 

私がずっと自分に言い聞かせてきたことは、どんな時も自分に集中する。どんな惨めな日でもどんなに自信が無くなって上手くいかない日でも、反対に調子が良い日でも、どんな時でも努力を続ける。どんなに泣いても泣いた後また始めれば良いんだから、自分だけは自分の努力を認めて、信頼して、応援してあげること。毎日頑張ってるけど、だけど明日も今までで1番頑張ったと思える日にしよう、毎日更新していこう

 

そうやって毎日毎日言い聞かせて、とにかく自分と向き合い続けて今日を迎えています。

 

 

 

私は一度たりとも六大戦で味わったどうしようもなく悔しい気持ちを忘れたことはないです。

どんな日でも絶対に頭の中にそのことがあって、家にいても練習でもふとした瞬間にあの日の思いが蘇って、その度に現状の変わらなさに落ち込んで、でもまだまだ上を目指せるって自分を鼓舞して自分を奮い立たせてきました。時々、あー奇跡起きないかなーとか、自分の努力ちょっとは認められたいな〜とかそんなわがままな気持ちもあったりして笑 だけど、自分が1番味方でいるし、同期でも後輩でも見てくれている人は見てくれている、そう思えば毎日の練習や自主練なんて全然苦じゃなかったです。

 

そんな思いを抱えながらラクロスをしてきた今、徐々に自分の現状が変化していって、結果が出始めて、本当私って回り道するなあって思うけど、だけど私は先程言ったみたいに、結果と同じくらい過程を大事にする人間だから、良いんです。

 

六大戦のあの時も、チーム編成が変わった時も自分を見捨てなくて良かったです。毎日地道だし成長に繋がってるのか不安になってもとにかくがむしゃらに、悔しさと周りにいるみんなのあったかくて強い言葉を糧に続けてきて良かったです。

引退まで残り2ヶ月ですが、私の勝負はまだ続きます!満足するのは引退する時!もっともっと高みを目指して、毎日自分の限界を超えていきます。更新していきます。

 

 

いつも私の鬼のようにくだらなすぎるお喋りに付き合ってくれて、試合の後も練習中でもキャンパスでも電話越しでも、どこでも泣く私の話をいつも聞いてくれて、自我を出せって言ってくれて、ミス恐れなくて良いんだよって言ってくれて、一緒に悩んで常に一緒に正解の道を探してくれた同期のみんなにも、私に前を向く原動力を与えてくれて、一緒にプレーすると安心するって嬉しいこと言ってくれて🤩、私の事を自分の事のように喜んでくれて、ゴール前でひよる私に決めろー!って叫んでくれて、シュート決める度に一斉に駆け寄ってきてくれる後輩たちにも、周りのみんなに本当に本当に感謝しています。最後まで支えられまくりです。感謝以上の言葉があればそれを送りたいです!!!そしてまだまだ最後までみんなと頑張りたいです❤️‍🔥

 

さて次は、我らがガーシ🫢、いやGossip Girlちゃん#16はなこにバトンを渡したいと思います。

はなは本当にあらゆる場面で時を共に過ごしてきた大事な同期です。

 

去年最後のVαに出られなかった時も、それこそ六大戦の後も、先日のVリーグの後も、丸子の帰り道も、お互い熱い気持ちをぶつけ合って、私が涙する時は側にいてくれるような、そんな大事な同期です。私は、練試や公式戦の前にはなと今回の試合の目標を言い合う時間が凄く好きです😊そうやって目標を言い合って高め合える同期がいる事が本当に幸せです。はなとはきっと引退後も卒業後も頻繁に会いそうだからいつも通りよろしく😃🩵そしていつもありがとう!!

 

はちゃめちゃで感情丸出しの文章になってしまいましたが、最後までお読み頂き有難うございました。

23チーム全員で最後までやりきるので応援の程宜しくお願い致します!

PAGE TOP