Vリーグ第3戦目となる大事な試合。決勝リーグへの切符を何としても手にしたい。
試合開始。試合開始僅か1分で相手にブレイクを決められてしまうが、その後#92丸野のシュートが決まり、1-1。しかし相手の長い攻撃の末強い1on1により1-2、ゴールサークル付近のグラボを取られて素早くシュートを打ち込まれ1-3と立て続けに得点を決められてしまう。#84河島、#92丸野そして#31馬林がシュートに向かうもゴーリーにセーブされ、ダウンボールを取った相手が一瞬にしてブレイクで運び、さらに1-4へと差を離される。その後は両者ターンオーバーを繰り返すも互いにシュートまで結びつかず、約8分間に渡る死闘を繰り広げた後にタイムアウトを挟む。流れを切り替えるべく#31馬林がフリーシュートを決め2-4へと差を縮め、続けて#36藤澤の1on1が決まり3-4で前半終了。
1点ビハインドで迎えた後半。ドロワー#36藤澤、自らキャッチしセットATへ繋ぐ。#14岡嶋からゴール前でパスを受けた#88堺、そのまま勢い良くシュートを放ち4-4とイーブンに戻す。#90富田のナイスインターで慶應の流れを作ったが相手のブレイクシュートが決まり4-5。何とか追い付きたい慶應、しかし相手にフリーシュートを与えてしまい4-6と差が開き始める。これ以上失点は許されない、#84河島、左上から勢い良く中へ切り込みブレイクシュートを決め5-6。続くドロー、混戦グラボを#47山﨑が取りきり再び慶應の流れへ。#14岡嶋、鋭い角度からゴール前へ回り込み、点数は6-6。試合は振り出しに戻る。どちらも一歩も譲らず激しいターンオーバーが続くが、#47山﨑が相手のDFを巧みにかいくぐり7-6と今試合初のリードをする。しかし相手もゴール前での痛恨のパスキャミスを見逃さず7-7と追いつかれる。残り8分、意地でも追加点を決めたい慶應、粘り強くゴールへ向かうが決定打を出せない。残り2分、相手のファールにより#44上林がフリーシュートを打つが相手ゴーリーがセーブし、一気にクリアを運ばれる。残り30秒、ゴール前のリバウンドボールをそのまま打たれ7-8。最後まで諦めない姿勢で挑み続けたが試合終了を迎えた。
両校一歩も譲らない激しい攻防戦を繰り広げたが無念の敗北を喫した。得失点差で決勝進出が決まるVリーグ、最後まで諦めずにいたい。
応援してくださった皆様に誠に感謝申し上げます。
有難う御座いました。