慶應義塾大学體育會女子ラクロス部公式ホームページ
ラクロス部一優秀なみほからバトンを受け取りました、MD#91の林十佑子(とうこ)です。
みほとは4年間同じチームなことが多くて、デべを一緒に乗り越たり、みほがリザ幹をやってくれて、いろいろな想いを車内で伝えてくれた時には、心入れ替えて頑張ろうと思えました(気づくの遅くてごめん)。
誰も置いていかないところ、芯があって必要な時に意見を言えるところ、いい意味で真面目過ぎずに楽しむときは思い切り楽しむところを持つみほと同じチームでたくさんラクロスできて本当に楽しかったですありがとう!
あと、個人的にはみほ車に乗せてもらう時間、めっちゃ楽しくて好きです笑いつも遠いグラウンドまで車に乗せてくれて、途中でトイレに行きたいとわがままを言ったり、車内でうるさすぎるカラオケ大会を繰り広げても笑ってくれる(ほんとにありがとう)そんな寛大な心の持ち主です。
これからもご飯とかドライブ(私が運転します笑)いこうね!
ここから本題に入ります。
テーマとはずれてしまうんですが、4年間を振り返ってみようと思います
私は4年間で、「自分のためだけ」ではなく、周りの「人」が、何かを頑張る時に大きなエネルギーになるということを強く感じました。
思い返してみれば、下級生のころは、自分が活躍することとか、自分のことばかりに目を向けていました
初心者からレギュラーを取るのってかっこいいよな、めちゃくちゃ辛いんだろうけどその分達成感はすごいんだろうな、そんな割と軽い気持ちで私はラクロス部に入部しました。
とんでもない自惚れ野郎だった私は、自分はそこそこ運動神経良いから普通に頑張ればトップチームにいけるだろう、と勘違いをしたまま入部。実際は運動神経の塊のような人たちで溢れかえっていて、新しい仕事をこなすのに精いっぱいで、1、2年生のころは、「初心者からレギュラーを取る」という目標さえ薄れていってしまいました。
2年生でdevelopmentチームに所属していた時は、頑張っても誰も見てないんじゃないか、無駄なんじゃないかなってめっちゃ不貞腐れました。
でも、文句言いながらも一緒に頑張ってくれる同期がいて、毎日練習で大きな声を出してくれて、アフターもする同期がいて、
なんでこんなに努力できるんだって不思議に思うくらい頑張ってる人たちを見て、この人たちが頑張るなら自分も頑張ろ、と思えて
ひねくれまくったデべ時代だったけど、仲間の存在を感じて、この人たちがいるから頑張ろうと、思えた年だったな。
2年生で、リーグ戦の応援に行った時には、先輩が逆転シュートを決めたのを見て、気づいたら私は涙を流して隣の同期と抱き合って喜んでいました。
アフターにも残らないし、リーグ戦は上の層の人たちが出る、自分とはあんまり関係ない試合と思っていた(本当にすみません)自分の心がこんなに動かされるんだ、とびっくりしたのを覚えています。
この時、自分も将来、「誰かの心を動かして、モチベーションを与えられる選手になりたい」と思いました。(かっこつけてすみません)
3年生のシーズンが始まる時、今シーズンは純粋に「ラクロスを楽しむ」年にしようと決めました。
ごちゃごちゃ考えずに、純粋に楽しむ。なんかアホっぽいんですが、この作戦は結構うまくいった気がします。
ずっーーと憧れだったバーシで練習するチャンスをもらえて、結局、死ぬほど実力不足でチャンスを全くつかめずに、大阪で行った準リーグでも一秒も出れずに活躍するみんなを眺めるだけで、最後応援席に挨拶に行くのが不甲斐なさ過ぎて死ぬほど嫌だったけど。
来年は頑張ろうと本気で思えた時でもありました
ラストイヤーは「悔いを残さない年にする」と決めました。
4年生になってからめっちゃくちゃラクロスが楽しくて、部活に行くのが楽しくて、
なんでかなって思ったら一緒にやってるメンバーといるのが楽しいからだなと。
就活中、皆勤賞で部活来てた人たちとか
アフターしますよね?って言ってくれる人たちとか
なんかいっぱい絡んでくれる後輩とか
リハビリ死ぬほど頑張って復帰して誰よりも自主練する人とか
色々な人がモチベーションになって、その人たちとラクロスするのが純粋に死ぬほど楽しかったです。本当にありがとう。
本当は準リーグとVリーグもこんな大好きな人たちと一緒にフィールドで戦いたかったっていうのが本音だけど(贅沢すぎますねすみません笑)
応援席から見る皆んなはめちゃくちゃカッコよくて、試合見てて楽しくて、この前の日体戦勝った時は心の底からほっっんとに嬉しかったな。
絶対優勝しましょう!!
今シーズン、私はとんでもなくラッキーで、「サークル」というポジションを新たにもらいました。
またいつもみたいに、周りの人からエネルギーをもらって、筋トレしたり、ひたすらグラボしたり、ビデオ見をしたり、ランニングしたり、夏の2か月間は今までで一番ラクロスのことだけ考えていた時間でした。
自分の目標が「リーグ戦出場」止まりになってしまっていることに気づいたのがあまりにも遅くて、力不足で、ベンチメンバーに入れてもらうのに必死で、視野が狭くなって、
「誰かのモチベーションになる」という目標どころか、逆に色々な人が自分のモチベーションになってくれて、
「日本一」には届かなかったけど、本気で勝ちたいと思って、チームメイトを(嫉妬とか焦りとかなく)心から応援して、今までで一番ラクロスが楽しかったです。
気づいたら、「自分が活躍するために」頑張るんじゃなくて、自分にたくさんモチベーションをくれた「周りの人たちと一緒に」頑張るようになっていて、それが一番大きな力になっていました
本当にありがとう
私は今シーズン開始直後の合宿での目標シートには、「チームに貢献する選手になる」というものすごーく濁したぼんやりしたことを書きました。
本音は、憧れのリーグ戦で活躍することだったけど、私なんかがそんなこと言うの恥ずかしい、とか思って、でもあとあと、なんとなくこれじゃダメな気がする、ちゃんと言葉にしておいた方がいいかもと思って、こっそり「早慶戦・リーグ戦に出場する」と書き直しました笑
(「出場」止まりじゃ本当はだめだったけど)
何が言いたいかっていうと、
自分に言い訳して、保険掛けて、諦めないで頑張ってみると意外とチャンスって巡ってきたりするってこと、
今どんな立場にいても、とにかく部活に行って、たまにでいいから自主練して、チームメイトとたくさん話してみてください、そしたらそういう積み重ねが何かの役に立つと思います。
辛い時は周りの人に吐き出してみるのもありだと思います。もし私をその吐き出し口にしてくれる人がいるなら、お待ちしてます笑
(あとは、いったん頭を空っぽにしてラクロスを純粋に楽しむことも大切だなと思います)
まとまりのなさすぎる文章なんですが、ここまで読んでくださった方がいたら本当にありがとうございます。
今シーズンの残りの試合、絶対優勝するぞーー!🏆🔥
次はラクロス部のガキ大将MD#17あいです。
あいは金髪でイカツイ見た目だったから、同期だけど最初は勝手に怖がっていました(見た目で判断してごめん笑)だけど喋ったら素直で、裏表がなさすぎて、ギャグセンが高くて、悪ガキ同士、ツボが合っちゃたりして笑あいが悪い顔してクックックって笑ってる顔を見ると思わずこっちも笑っちゃいます笑
真面目なこと言うと、ラクロスに対する熱意がものすごくて、シュートスピードとか、強すぎるダッヂとか自分にはない技術を山ほど持っていて、追いつきたいけど追いつけない慶應のエースです。
あいにナイスグラボ!って褒められるとなんかめっちゃ嬉しくて、もっと頑張っちゃおって思える、人のモチベーションをコントロールする力を持ってるすごい人です。
そんなあいのブログをお楽しみに!!