Vリーグvs日本体育大学 8月29日@サンケイスポーツセンターラグビー場

雲に覆われ、残暑の下行われたVリーグ2戦目。慶應らしい攻めの姿勢で連勝を狙いたい。

試合開始。出だしのドローポゼッションは奪われるが、開始4分、相手のファールを誘い、#86大久保からのフィードを受けた#18山名のシュートにより、1-0。その後も、正確なパス回しを続ける慶應は、開始9分、#27西山が遠目からシュートを放ち、2-0。続いて、チェイスを勝ち取った#35伊藤からの正確なフィードパスを受け取った#92中嶋がシュートを決め、3-0と点差を広げる。クオーター終盤、慶應のファールにより、相手にフリーシュートを与えてしまうが、#02栗山のナイスセーブにより無失点で第1クオーター終了。
第2クオーター開始。最初のドローで#55屋代が慶應のポゼッションに持ち込み、#19大隅からのパスを受けた#86大久保がシュートを打ち込んで、4-0。続いて、#35伊藤の正確なゴール裏からのフィードを#18山名が再びゴールに押し込み、5-0。その後、第2クオーター2得点目となる#86大久保もシュートを決め、6-0と更に点差を広げる。ゴール前でのグラボを制した#18山名が3得点目となるシュートを決め、7-0。クオーター終盤、相手に素早くボールを展開され、シュートを押し込まれるも、7-1で第2クオーター終了。
第3クオーター開始。最初のポゼッションを奪った慶應は、ゴールを狙うも相手のDFに阻まれ中々決まらない。両校得点がないまま迎えた後半開始10分。ゴール前でグラボを拾った#86大久保がそのままゴールに押し込み、8-1。 その後のドローで相手にポゼッションを奪われるも、プレッシャーを掛け続けるDFでポゼッションを取り返した慶應は、DFラインから運んだボールを#18山名が鋭く決め、9-1。その後も相手に流れを渡す事無く、9-1で第3クオーター終了。
第4クオーター開始。慶應は最初のドローでボールを奪われ、流れを相手に持っていかれてしまう。惜しくも相手に得点を許してしまい、9-2。しかし慶應は積極的な攻撃で#86大久保からのフィードを受け取った#35伊藤がスピード感のあるシュートを決め、10-2。その直後相手のファウルによる慶應のフリーシュートで#92中嶋がシュートを決めきり、11-2。しかし慶應のファウルによる相手のフリーシュートで惜しくも得点を許してしまい、11-3。その後互いにターンオーバーを繰り返し、健闘するも、慶應は再び相手にフリーシュートの機会を与え、相手は得点を着実に重ね、11-4。しかし慶應は積極的な攻撃を続け、#77山田からのフィードを受け取った#18山名が鋭いシュートを決め、12-4と相手を引き離す。その後慶應のフリーシュートにより#55屋代がシュートを決め、13-4。その後も慶應は積極的な攻撃と守備で相手に流れを渡さず試合終了。13-4での勝利となった。

運動量が多く、対峙が強い日本体育大学に対し、慶應は最後までゴールに強く向かい攻めの姿勢を見せ、圧倒的な強さを見せた。絶好のスタートを切ったVリーグでの今後の慶應の活躍を期待したい。

大久保ヘッドコーチからのコメント
Vリーグvs日本体育大学
-勝利に満足せず精進し続ける-

初戦に引き続き、大差で勝利を収める事が出来、良かった。試合には勝てたが、走り負けている場面も多い。出来る事を確実に行える様、今後の練習も丁寧に取り組んで欲しい。

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