引退を迎える4年生単独企画として、今年度は【#BEYOND KEIOLAX】をお届け致します。優勝への想いとはまた一味違うラクロス・大学生活への想いをお伝え致します。
今回は、伊藤陽菜子(AT)へのインタビューになります。

あなたにとっての 4年間の大学生活とラクロスとは?

コロナはじめ思い通りにいかないことはあったけど大学4年間で1番熱量を注げたこと
女子ラクロス部は、伊藤にとってずっと憧れてきた部活であった。しかし、医学部に在籍していることから、部活と勉強の両立をやっていける自信がなく、諦めようとしていた。そんな時、コーチ陣のある一人に医学部であることは部活に所属することを断念する理由にはならないという風に声をかけられ、入部を決意したそうだ。人一倍多忙な日々を過ごしていたが、与えられた時間は皆平等で、自分が別のことをやっている裏でずっと練習している人もいる。その中でも自分が納得いく形でラクロスを始めとする、自分のやりたいことに挑戦すると決め、部活と私生活の両立を行っていたと話す。
新型コロナウイルス流行の影響で思い通りにいかないことに直面しても、めげることなく部活にとりくめたのは同期の存在が大きかったからだと話す。同じ境遇の人がいる中で、自分ももっと頑張ろうと思えるきっかけを同期からもらっていたそうだ。伊藤だけに限らず、大所帯の部活であるからこそ、個人個人で様々なことに向き合っている同期や部員を間近に感じることができるため、周囲の人の姿を自らの活力に変え、努力の原動力としている部員は大勢いるだろう。
━━━━━━━━━━━━━━

後輩に伝えたい想いを教えてください。

強い個が強いチームを作るし、強いチームが強い個を作る。慶應というチームは本当に全部の層の一人一人からなる最強のチームだと思います。
伊藤は、強いラクロス部を構成する強い個として、Developmentの幹部という立場から慶應の時代を作るために22チームに関わった人全員が強くなる必要があることを伝えられたと話す。
4年間のラクロス生活の中で、特に印象に残った出来事は日本一をとったことだと話しているが、伊藤を始めとする多くの強い個が、女子ラクロス部を日本一のチームへと成長させたのだろう。
慶應を最強のチームであると断言できる理由は、ブログに隠されているそうだ。ブログやSNSも随時更新されていくため、目を離さないようぜひチェックして頂きたい。
━━━━━━━━━━━━━━
次の投稿は、松任谷安珠へのインタビュー投稿になります。
“【#BEYOND KEIOLAX vol.6 伊藤陽菜子】” への 1 件のフィードバック