【#BEYOND KEIOLAX vol.5 加藤碧】

引退を迎える4年生単独企画として、今年度は【#BEYOND KEIOLAX】をお届け致します。優勝への想いとはまた一味違うラクロス・大学生活への想いをお伝え致します。

今回は、加藤碧(AT)へのインタビューになります。

あなたにとっての 4年間の大学生活とラクロスとは?

勉強との両立は思っていたより上手く行かなくて、何度も退部を考えた時期もあった。そんなモチベーションでやっていたから当然上手くなるのも人より遅かった。だけど、自分で始めた事を途中で辞めちゃいけないていう意地だけで乗り切った。4年間続けた理由はそれだけの単純なものだったけど、その過程で超えてきた沢山の困難のお陰でめちゃくちゃ強い人間になれた。

何度も退部という決断が頭をよぎったが、ラクロスに向き合い、引退までやり抜いたのは、最後まで続けられない人だと周囲の人間に思われるのが嫌だったという見栄に限ると話す。
モチベーションが下がっても、下がったままでも良いから自分に与えられた仕事や自分がしなければならないことなど目の前のことを着実にこなし、困難なことに直面しても、それを困難であると思わず、「何だこれしょうもない。」くらいのテンションで生きていたと話す。身構えすぎないことによって、自らのメンタルを上手くコントロールしていたそうだ。
大きな悩みの種であった勉強と部活の両立は、どちらにおいても自分に完璧を求めすぎないようにし、適度に息抜きをすることで、乗り越えられたと話している。
ラクロス部という厳しい環境に身を置き続けることを選択し、その中で自分に向き合い、日々葛藤していった先に見えたのは自身の成長だったのだろう。

引退を迎えた今、自分は自らの見栄を固持するために退部という選択肢をとらなかったが、踏みとどまる理由などどんなものでも良かったと気づいたそうだ。

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後輩に伝えたい思いはありますか?

自分のカラーだけはブレないでいる事が大事だと思う。そしたら、これだけ大所帯の部活でも自分の役割とか存在意義が自ずと見えてくると思った。あとは、日々の練習を大事にすれば絶対に目標は達成できる!

特別に仲が良い界隈などに属していたわけではなかったため、誰に対しても平等に意見を発することができていたそうだ。大所帯の部活動であるからこそ、様々な視点に立った意見や考え方が必要であるため、加藤のような存在は部にとっても非常に貴重である。誰にも染まらない自分だけが持つカラーを持ち、遠慮しすぎることなく、貪欲にラクロスに向き合い、日々努力していくことが大切であると後輩に伝えている。

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次の投稿は、伊藤陽菜子のインタビュー投稿になります。

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