9月18日 Vリーグvs明治大学

紆余曲折あって迎えた丸子グラウンドでのVリーグ初戦。初戦から勝ちきり、今後の試合に繋げていきたい。

試合開始。積極的にボールに寄れているものの点数には繋げられず、両者一進一退の攻防が続く。そんな中、#54宮本がゴール前のグラボを冷静に処理し、先制点をあげ、1-0。その後、#54守安が粘り強い1on1で決めきり、2-0と点数を重ねる。さらに、#54宮本がこぼれ球をゴールに押し込み、2得点目をあげる。3-0と相手を突き放し、第1クオーター終了。
第2クオーター。強気のプレッシャーで相手ゴーリーをラインアウトへと誘い込み、#03赤津がブレイクから1点を決め、4-0。その後も慶應のポゼッションが続き、#60矢島がゴール裏からの力強い1on1で相手を抜き去り、5-0と点差を広げる。#18山名の的確なフィードを#67塩田が決め切り、6-0で第2クオーター終了。
第3クオーター。#18山名が1年生らしい粘り強い仕掛けからシュートを放ち7-0。前半の流れのまま攻撃の手を緩めずシュートに持ち込むものの、決めきれない慶應。その後双方追加得点なく、7-0で第3クオーター終了。
このまま点差を広げたい第4クオーター。ゴール裏からのフィードに反応出来ず失点を許すも強気なプレーを見せる慶應。素早いパス展開でブレイクを作り、#17岩本が立て続けに2得点を決め、9-1。続けて#27西山が相手のファールを誘い、フリーシュートを決めきり、10-1。さらに#67塩田がゴール裏から怒涛のスピードでDFを置き去りにし、シュートを押し込む。11-1と大幅リードのまま試合は終了した。

高い運動量で慶應らしいプレーができた今季初の公式戦。課題を克服し、次戦では更なる大量得点を目指したい。

大久保ヘッドコーチからのコメント

積極的にボールに寄る戦術が出来、慶應らしい試合が出来て良かった。しかし、ボールを奪ってからゴールに向かう部分では甘い部分も多い。課題としては、シュートポイントがゴールに近くなってしまっている点が挙げられる。遠い距離からシュートを打つ練習をしていた為、シュートポイントを増やしていく必要がある。ゴール前で右側にプレーが偏ってしまい、右側から攻撃が仕掛けられない場面も見受けられた。今年初の公式戦で慶應らしい試合が出来た事は良かったが、今後はより練習からシュートを意識して欲しい。

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