9月1日 Vリーグ vs日本大学

移ろいやすい天候の下、折り返しを迎えたVリーグ第4戦目。勝利を収め勝ち点を獲得し、続く後半戦に弾みをつけたい。

試合開始。相手のファールにより、最初のドローを慶應のものとし幸先の良いスタートを切る。両者果敢に打ち合うも、決定機を逃し得点に繋げる事が出来ない。激しいターンオーバーが続き、厳しい状況となるも、#01安西の好セーブから攻撃の起点を作る。しかし、シュートを決めきる事が出来ず0-0で第1クオーター終了。
試合の主導権を握りたい第2クオーター。両者譲らぬ緊迫した展開の中、相手のロングパスに翻弄され先制点を許し0-1。負けじと#86大久保からのフィードを#61大類がゴールに押し込み、1-1。慶應の粘り強いライドでボールを奪い、#22西股が相手ゴーリー隙を突いたシュートで2-1と勝ち越し第2クオーター終了。
第3クオーター。開始直後、#22西股からのフィードを#61大類が冷静に決め3-1と慶應の若きエースが躍動する。第2クオーターに続く粘り強いライドにより相手のミスを誘いマイボールとすると、AT陣の冷静なボール捌きにより相手の隙を作る。そこに#22西股が華麗な1on1で切り込みシュートを決め4-1で第3クオーター終了。
第4クオーター。直ぐ様#22西股が相手を抜き去り点を決め5-1とすると、更に2分後もシュートを決めきり、#22西股が3得点目を挙げ6-1となる。勢い付いた慶應はまたしても#94池田、#93弘世の得点により8-1とリードを付ける。終了間際相手に決められ8-2となるも、大幅リードの状態で試合を終了した。

終盤に掛け、勢いを見せ付ける事が出来た今回の試合。次戦では、入りから圧倒的運動量でもって勝利を収めたい。

大久保ヘッドコーチからのコメント
-克服すべき課題-

序盤は皆集中力が切れていて、暑さもありイージーミスが多く試合の進みが硬直していた。しかし、ライドから良い形でボールを奪えてフリーなチャンスで点が入り、少しずつ皆がゲームに入る事が出来た。後半はしっかり相手のやり方に対応し、攻略出来ていた。初めから集中力を上げて相手を潰しに行く事が出来ればより良くなる気がした。そういう意味で普段からの練習の質を高める事が大切であり、個々のスキルアップもチーム全体で取り組むべきである。

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