負けたら敗退となる準リーグ予選最終戦。悪天候により足場が悪い中、ボールへの熱い寄りを見せ勝利を掴み取りたい所だ。

試合開始。両者果敢にゴールに攻め込むも決定打が無く点が動かない。AT陣の粘り強い仕掛けで生まれた相手の隙を#71平井が力強い1on1で点に繋げ、1-0と先制点を挙げる。さらに両校打ち合いが続き、フリーシュートからのこぼれ球を#69水梨が押し込み2-0で第1クオーター終了。

第2クオーター。開始直後#78北村の相手を抜き去るドライブで早くも追加点を挙げ3-0。その後も#88川久保と #69水梨の息の合ったプレーで4-0と得点を重ねる。勢い付いた慶應の猛攻は止まらない。#78北村の対峙、#33山本のスペースを切る動きにより続けて2点挙げ6-0。しかし終盤で相手に決められ、6-1で第2クオーター終了となった。

第3クオーター。相手が5点差を縮めようと、ゴールへの執念を見せ7本ものシュートを打ち込まれるも#12関の好セーブにより、1失点に抑え6-2。相手のライドを崩すパス繋ぎからブレイクを作り、#98德光がゴールネットを揺らして7-2で第3クオーター終了。

第4クオーター。#44上林が相手のファールを誘い難しい角度からのシュートを決めきり8-2。その後雨足が強まり、試合の継続が困難となった為、試合時間の内75%が経過していたことから、試合成立として8-2で終了となった。

予想外にも試合中断となったが、限られた試合時間の中で点差をつけて勝利を収める事が出来た。決勝リーグでは、より大量得点で圧勝したい。

大久保ヘッドコーチからのコメント

準リーグvs法政大学

-技術面へのこだわり-

シュートを決めるところで決めきれていないので、もう少し点を取れるようになっていかないと決勝トーナメントで厳しくなってしまう。最後のシュートやフィードのキャッチ、グラボの出だし等、技術的なことにこだわる。又、1on1でもっと強くなっていかないと、もっと点を取れるチームに成長していかないといけない。とりあえず、4勝して決勝トーナメントに進むことが出来たから、次のチャンスをものに出来るように練習していかなければならない。

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