8月21日 Vリーグ vs法政大学

練習し慣れている、丸子グラウンドでのVリーグ3戦目。久々の快晴の中、2戦2勝という結果を自信にし、法政大学を圧倒していきたい。

試合開始。ドロー後の混戦グラボを#10澤木が冷静に取りきり、慶應ポゼッションへと持ち込む。第1クオーターを通し、果敢に幾度も攻めるも、相手ゴーリーの好セーブに阻まれる。得点に繋げられない時間が続くも、忍耐強く攻めの姿勢を見せる慶應。ブレイクを作られ危機的状況を迎えるも、#24和田のグラボ処理により助けられる。0-0と両者スコアが動かないまま第1クオーター終了。
焦らずシュートを決めきりたい第2クオーター。#61大類からのフィードをフィニッシングスペースに駆け上がった#67塩田が受け、ゴールに押し込み、1-0。均衡を破った慶應。ボールへの厚い寄りが功を奏し、攻めの起点となる。そこから連携の取れたプレーに繋がり、#94池田の豪快なシュートが決まり2-0と相手を突き放し、第2クオーター終了。
第3クオーター。ライドの隙を突かれ、ブレイクから2連続得点を許す。追いつかれるも、攻撃の手を緩めない。相手のクリアミスによる好機を逃さず、#22西股が1年生らしい強気の仕掛けからシュートを放ち3-2。これが勝ち越し点となり第3クオーター終了。
このまま点差を広げたい第4クオーター。ドローの空中戦を制した#67塩田がボールをアタックゾーンまで運び、慶應のポゼッション時間を作る。開始3分頃#56守安が強気のシュートを見せ4-2となると、#22西股が再び果敢に攻め2得点挙げ、6-2と大幅リードのまま試合は終了した。

一時は相手に追いつかれるも、下級生の活躍により接戦を制した慶應。これから続く試合も攻めの姿勢で圧倒して行きたい。

大久保ヘッドコーチからのコメント
-点を取る事-

グラボも取れていて攻めも出来ていた為、主導権を握れていた。1クオーター目にかなりのシュート本数を打っていたが、2点しか入らず少し重い雰囲気でゲームが進んでいた。3クオーター目でも3、4、5点目が入りそうな場面で入り逃して2-2で追いつかれた。その後、何回かブレイクシーンで点が取れていたがやはり点を取る事が大事である事が良く分かった試合となった。グラボを取っても守っても点を取らないと勝てない。慶應の攻めのスタイルは点を取っていく事である為、DF面でもグラボをより取り攻撃面ではより点を取る事を意識したい。点を取るという事がまだまだ課題であるが、全体としてプレーは良くなってきている為、シュートにこだわって練習していくべきだと思う。

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