LACROSSEとは

ラクロスとは、クロスといって先に網がついたスティックを用いて硬質なゴム製のボールを奪い合い、相手のゴールにシュートすることで得点を競い合うスポーツです。陸上最速のスポーツとも言われています。

約110m×60mの大きさのフィールドで行われ、一つ一つの動きや全体の流れ等はバスケットボールやサッカーと似ている部分もあります。しかし、他のスポーツと違うのは、ゴールの裏側も使えるということです。試合時間は15分×4で、間は5分ハーフタイムは10分です。

ラクロスにはクレードルという、遠心力を利用してクロスの先についている網の中でボールを落とさないように保持する特有の動きがあります。プレーヤーはクレードルをしながら相手にボールを奪われないように走り、味方にパスをしたり、シュートをしたりします。 またボールが地面に落ちる事をグラウンドボールと言い、ボールが落ちるとそのボールを自分のものにしようと争奪戦が起こります。この時も、クロスを使って拾わなければならないので技術が必要となります。

もともとラクロスというスポーツは北米の先住民から始まったものですが、そこから様々な発展を果たし、今では世界的な競技人口は約60万人にも及ぶそうです。日本でも明治時代から知られていました。 1986年に慶應義塾大学が日本で初めてラクロスチームを結成するのですが、そのチームを結成した人、つまり日本に初めてラクロスというスポーツを持ち込んだ偉大な方が、現在私たちのコーチをしてくださっています!