8月21日 準リーグvs日本体育大学

連日の炎天下の中、準リーグ日本体育大学戦が行われた。準リーグ開幕戦となる大事な第1戦目。

試合開始。一発目のドローを取り切り、パスを回しつつもボールダウンを繰り返し、試合開始後僅か1分半にして先制点を奪われる。続く2点目も慶應のダウンボールを相手が素早く処理し、敢え無くブレイクを決められてしまう。一人一人のボール持ちが強い日体は、ニュートラルボールを着実に取り、慶應はフリーシュートを決められ0-3へ。続くドローを#59日野が取り、セットATまで持ち越す。#69水梨のフリーシュートが決まりようやく1点を奪い返す。#13高木や#69水梨が強くゴールへ向かうもシュートが決まらず、ターンオーバーを繰り返し、又も相手にブレイクを決められ1-4。さらにフィードからのシュートが決まり、1-5へと縺れ込む。ポゼッション時間は比較的相手よりも長かったが、パスが思うように繋がらず苦戦し、1-5で前半終了。

前半を1-5で折り返し、試合は厳しい状況で後半へ突入。前半の点差を取り戻すべく、後半始めのドローを#26井上が取り、慶應は一気にセットATへと持ち込む。すると#69水梨がチャンスを逃さず左上からの1on1を決め、2-5。その後両チームダウンボールが続く歯がゆい展開となるが、激しいターンオーバーの末#43髙木からのフィードを受けた#36藤澤がシュートを決め、3-5と点差を縮める。続くドローを取った慶應は、#22清水から#84河島へのパスによる華麗なブレイクで得点を挙げ、4-5と追い上げる。流れに乗りたい慶應だが、中々チャンスを得られず再びターンオーバーが続く。10分間にも及ぶ攻防は慶應のパスミスによるオウンゴールで終わり、4-6となる。悪い流れを断ち切り、何とか追いつきたい慶應だが、相手に小さなミスでチャンスを与え、無人のゴールへとシュートを打たれる。再び点差を広げられ、得点は4-7へ。その後相手のパスミスによるラインアウトでボールを得た慶應は、素早いパスでセットATへ持ち込み、最後は#69水梨が鋭いシュートを決め5-7。後半ラスト3分、時間がない慶應は必死に走りボールに食らいつくも相手にパスを繋げられ5-8へ。そのまま追いつくことが出来ず、5-8で試合終了。

苦しい展開が続いた今回の準リーグ。敗戦から得た課題を克服し、次こそは王者慶應の意地を見せたい。

応援してくださった皆様に誠に感謝申し上げます。

有難う御座いました。

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