関東学生ラクロスリーグ戦vs立教大学 10月16日@大宮けんぽSフィールド44-47

予選ブロックをワイルドカードで通過してから早1週間、遂に迎えたFINAL4立教戦。慶應は3年越しに立教を破り、FINALへ進む事が出来るか。

試合開始。最初のポゼッションは慶應が奪い、流れを掴む。#61大類からのフィードを受け取った#74秋山がシュートを決めきり1-0と先制点を奪う。その後ゴール前での混戦グラボで果敢にボールを奪おうとするも、オウンゴールとなってしまい1-1。何度もターンオーバーを繰り返し、慶應は積極的な守りの姿勢を見せるが、相手の力強いシュートが決まり、1-2。しかし再び#61大類からのフィードを#74秋山が受け取り、鋭いシュートコースで決めきり2-2と同点に巻き返す。#88川久保がフリーシュートを決めきり3-2とリードする。慶應は攻めの姿勢を崩さず、3-2で第1クオーター終了。
第2クオーター開始。相手にポゼッションを奪われ、ディフェンスからのスタートとなる。幾度と相手にゴール前を奪われるも、#51藤田の好セーブを起点に慶應は何度も攻撃を仕掛け続ける。その後も両者一歩も譲らない展開が続く。中々得点が決まらない中、相手の隙を突いたシュートにより同点を許す。3-3で第2クオーター終了。
第3クオーター開始。ドローは相手に取られるも、好ディフェンスによりミスを誘い、ターンオーバー。ここで#06三枝がフリーシュートを決めきり、4-3。相手のポゼッションが続くも、#51藤田の好セーブにより、相手に得点を与えない。その後慶應は何度かシュートチャンスを掴むが、決めきる事ができず4-3で第3クオーター終了。
第4クオーター開始。#88川久保がドローを自分で取りきり、慶應のペースに持っていく。攻撃の機会を伺う慶應は、#88川久保のフィードを受けた#71平井が鋭いシュートを決め、5-3とリードを広げる。しかしその直後、ゴール前に落ちたボールを相手に取られると、そのままシュートを決められてしまい、5-4。両校ともに積極的にゴールを狙うも、中々得点に繋がらない。相手の力強い1on1に対しても積極的な攻めのDFを見せていた慶應だが、ファールの判定を受けてしまう。フリーシュートのチャンスから相手に点を決められ、5-5。ファイナル進出の為、絶対に負けられない慶應は、#51藤田が好セーブを見せると、#88川久保が華麗なラン突破を見せる。残り30秒で、#88川久保からのフィードを受けた#22西股が放った力強いシュートがゴールネットを揺らし、6-5。これが決勝点となり、6-5での勝利となった。

慶應らしい攻撃的なラクロスを最後まで体現し、3度目にして悲願の勝利を収めた。決勝は2回戦で戦った日本体育大学との試合だが、細かい所を修正し、リベンジを果たしたい。

大久保ヘッドコーチからのコメント
リーグ戦vs立教大学
-攻めのラクロスを体現する-

FINALへの進出を3年振りに決める事が出来た。点数は考えず、最後の1秒まで攻めきる事が出来るかが勝敗を分ける。次のFINALでも慶應らしい攻めのラクロスを体現し、必ず勝利を掴み取る。

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