特別大会vs学習院大学戦 10月24日@大宮けんぽグランド

準決勝を見据えて大量得点を目指した学習院大学戦。

試合開始。#59日野のドローと#58清水の連携で慶應ボールとする。試合序盤、相手のファールからチャンスを作る。#33山本のフィードパスを受けた#59日野の長いレンジの力強いシュートが先制点となり1-0。その後、相手にボールを奪われるものの、#81野々垣のダウンボールへの素早い反応からボールを奪い返し、一気に自陣へと運んだ。その流れに乗った#71平井、#33山本が立て続けにフリーシュートで得点を奪い、3-0。しかし、相手の隙間を突く攻撃に苦戦し失点が相次ぎ、3-2で第1クオーターを終える。
失点を抑え、更なる得点を目指したい第2クオーターだが、相手の堅い守備により得点に繋げられない。その中、混戦のグラボを#88川久保が奪い、そのパスを受けた#71平井が力強い1on1で4点目を奪い、4-2。その後も果敢にシュートに挑むも、決めきれず、相手を突き放すことが出来ない慶應。#33山本の的確なフィードを受けた#59日野が5点目を決め、5-3で第2クオーターを終える。
流れを変えたい慶應、第3クオーター開始。試合開始わずか20秒。#33山本からの的確な鋭いパスから #26井上が6点目を奪い6-3。流れに乗った慶応はその後、相手のファールから7点目、8点目、9点目を連続でフリーシュートで奪い、9-3。その後#43高木のスピードのあるシュートにより10-4。しかし粘る相手からの力強い攻撃を受け、得点を奪われるものの、#12関のナイスセーブと#99鈴木の鉄壁の守備により10-5でリードを死守し、第3クオーター終了。
このままリードを広げたい慶應。第4クオータはルーキー#74秋山の活躍により連続で2得点を奪い12-5。相手の勢いのあるランからの攻撃により6失点目も許すものの、慶應のリードのまま12-6で試合終了。

積極的な攻めの姿勢により、圧倒的な強さを見せつけた慶應。更なる勝利を目指すべく残る2戦も慶應らしいプレーで戦い抜きたい。

大久保ヘッドコーチからのコメント
特別大会vs学習院大学
-チャンスを生かす-

準決勝進出が決まり、最低限の課題をクリア出来たものの、全体的に雰囲気の良い試合ではなかった。試合序盤に3点先制点を取った事で、気の緩みが生じ、油断が見られた。毎クオーター終了間際に失点が重なり、雰囲気の悪い中次のクオーターに入ってしまい、士気が下がってしまった。オフェンスは12点決めたが、決定機に決めきれず、シュートを躊躇する場面もあった。今回の試合で再び明らかになった課題を改めて見直し、次の試合に臨む事が必要だ。

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